ごはんは左 カレーはココイチ

カレー大国京都より愛をこめて

サントミのカレー:2017.3.2

3月のカレー初めは新しいお店へ行った。

 

前の部署にいた時の後任の人に教えてもらって、お昼に一緒に行ってみることにした。

好きなものを好きと公言することの良さは、こういうふうに気まぐれに時々、すてきな情報が運ばれてくるところだ。

 

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ビーフカレー、素焼きピザつき、800円。

 

サントミという、「イタリアにカレーがあったら?」のコンセプトのもとカレーを作っているらしいお店。

三条富小路上がるにあるのでお店の名前がサントミな可能性と、サン・トミ的な、聖人的な名前からとっている可能性があるけど真相は知らん。

 

イタリアンカレーなんてまた変わり種な……とおもっていたら、だいぶおいしかった!

カレー自体はトマトベースのとろとろビーフカレーで、ピクルスや十六穀米と混ぜながら食べるとおいしさが最高値に達するように計算して作られているんではないかと思う。あとルー自体にほんのりとハーブ感があった。

オリジナルで作り込まれたカレーだけど、変な主張やアンバランスさが全然ない、完成されたカレー。カレーというか、皿単位で見てかなり完成度が高い。

 

店長さんが盛り付けの仕上げにオリーブオイルを振りかけたのを見てムムッ!と思ったけど、そのオリーブオイルがだいぶ合っていた。カレーをもっとおいしくしていた。

テーブルの上になんらかのスパイスと、ハーブを漬けたオリーブオイルがそれぞれ置かれていて、それを自分でかけ足しながら食べられるのもよかった。

素焼きピザは胡麻が練り込まれたピザ生地を焼いたもので、カレーとごはんとピクルスを乗せて一緒に食べたのもおいしかった。

 

お店に入ってすぐのところにある冷蔵庫の中に、ピクルスがぎっしり入った大きなタッパーがいくつも入っているのを見つけた時点で、実はわりと期待値が上がっていた。実際は期待以上だった。

 

ピクルスをちゃんと作っているカレー屋のカレーはおいしい。

スパチャン然り、カマル然り、ココイチ然り。

 

久々に新しいカレー屋さんを開拓した。行ってみたいけどまだ行ったことのないお店も、今月はどんどん行ってみたいな。春だし。

 

サントミ、ビーフカレー以外にも焼きカレーがあるらしいので、今度はそれ食べよう。

また来るねサントミ〜