英太朗のうどんカレー
土用の丑の日は「う」のつく食べ物を食べると夏負けしないという話がその昔あったらしい。
なのでお昼はうどんカレー。
どこがいいかな〜と少し考えた後、めん房やまもとはこないだ行ったとこだったので、烏丸通を挟んでその反対側にある英太朗へ。
英太朗の牛うどんカレー(一部ではカレーうどんとも)。値段忘れた。
とろとろあんかけのしょっぱすぎないお出汁に、ほんのり辛いカレーがちょうどいい。おなかが奥の方からあったまるうどんカレー。
+50円か100円かで辛さ追加できるけど、汗だくになるから夏はやめといたほうがいいかもしれん。
お昼の英太朗はめちゃめちゃ混むうえに、なるべく空いてる時間帯に〜とおもってタイミングを読もうとしてもなかなかできない。
12時にいっせーので烏丸のオフィスワーカーたちが集中すると、日替わりメニューの内容によっては出てくるまでに時間がかかって回転率が落ちることもある(つまりそれが今日だった)。
そんな席数多くないし、お昼は相席でないとなかなか座ることもできない。
でもな おいしいんだよ……
英太朗の麺類、おいしいんだよ……
ゆずラーメンが人気メニューで、女の人とかは着席即ノールックでゆずラーメンを注文する人も多い。特に大丸帰りのご婦人たち。
オフィスワーカーでも男の人は日替わりか季節のうどん+ごはんのセット、女の人はゆずラーメン、おじいちゃんはカレーうどん、そんな感じ。きょうもそんな感じだった。
20分くらい待ってやっと出てきた牛カレーうどん食べてたら、向こうの方で日替わりを食べ終わったサラリーマンたちが「カレーうどんもうまいよな〜、ああうまそう……」と話しながらこっちを見ていた。
また来るね英太朗〜〜〜
めん房やまもとのカレー
前日の夜、Eテレの「カレーの世界」シリーズが和風カレー回だったことに易々と影響され、あしたの昼はカレーうどんだな、と決めていた。
でも食べたのはカツカレー丼(どんぶり)。
京都では〇〇丼(どん)お願いします、とオーダーするとおばちゃんに大体「ハイ〇〇どんぶりね!」と言い直される。体感値で9割。
めん房やまもとのひれかつカレー丼、丼セットで赤出汁、お新香、小鉢つき。1150円。
直径10cmくらいのやわらかいひれかつが3枚、その上におだしがよく効いた甘辛じょっぱなカレーがたっぷりかかっている。ごはんが200gくらいあって、しかもカレーは少しとろみがあるので、しっかりお腹を空かせて行ってもはちきれそうになってしまう。ごはん少なめにしとくと安心。
丼セットはどんぶりの単品に+200円で
小うどん、小そば、それぞれ温冷から選べて、他にもお吸い物、赤出汁の選択肢もある。
もちろんひれかつカレーうどんもある。
(私の前にお店に入った女の人はそっちを頼んでいたから、たぶん彼女もゆうべあの番組を見たのだな)
京都でカレーうどんといえば確かに味味香が有名だけど、その辺にある京都のお蕎麦屋さん・おうどん屋さんはたいていおいしいし、どのお店もたいていカレーうどんあるいはカレーそばを出している。
そして勤め先の四条烏丸界隈で行くと、めん房やまもとがいい。
四条烏丸の北西側に、碁盤の目からちょっとだけ入り組んだ路地があって、そこにたくさんの飲食店が犇いている。
その中でもとりわけ奥まって小さく、ふるいお店。家族経営のすてきな麺どころは京都にいくつもあるけど、個人的には五条新町の招福亭の次に好きだ。
そういえば招福亭のカツ丼がずっと食べたくて食べたくて震えていたのを思い出した。
招福亭のお新香と、めん房やまもとのお新香はそっくりだよ。
また来るねめん房やまもと〜〜
カラクサカレーのカレー:2017.3.15
書き溜めていたカレーブログはこれで終わり。
この日もカレー好きの同僚とカレーランチ。カラクサはオフィスからちょっと距離があるほうなので、余裕がある時は積極的に行く。やや急ぎの時はカマル。カレー屋さんに選択肢があるだけでも幸せなのに、個人店でしかもおいしい店が多いなんて幸せが過ぎる。
キーマカレー、ふつう盛り、900円。
めちゃくちゃおなかが空いてる時に行っていつか大盛りを食べたい。
あとできれば朝ごはんにも食べたい。
夜も無性に食べたくなる時があるけど、営業日であっても売り切れ閉店したりしちゃうのでなかなかタイミングが合わない。
気づけばカラクサカレーに関しては、周りの人たちの赤カレーか黒カレーかという論議を横目に、ここずっとキーマカレーしか食べていない。
最初に赤黒ハーフアンドハーフを食べ、2回目にキーマを食べてアッ自分はキーマカレーが好きなんだ……と気づき、3回目にバターチキンカレーで冒険し、4回目以降はずっとキーマしか食べていない。
キーマが好きだ。スパチャンと、このカラクサカレーのキーマが好きだ。
また来るねカラクサ〜
ココイチのカレー:2017.3.9
ココイチに3月がやってきた。
2月末でグランマカレーが終わり、特集メニューが入れ替わる3月。わくわくしながら久々のココイチへ。
手仕込みささみカツカレー、なすトッピング、200g1辛。
いや〜〜〜〜〜おいしい
手仕込みシリーズ大好き……
揚げ物大好き……
これが食べられなくなったら泣く……
みたいなことを思いながら食べた。
手仕込みとんかつも好きだけど、手仕込みささみカツも大好き。柔らかくてポクポクしててその上サクサクで非の打ち所がないカツ。最高か。最高だよ。
手仕込みささみカツはトッピングがたいていなんでも合いそうだから油断ができない。トマトアスパラもいいし、もちろんチーズもよく合うし、思い切ってカニクリームコロッケとかでもいい。
散々迷った末のなすび。ココイチのこの揚げただけのなすびが、またカレーによく合うんだよこれが……なんかココイチ食べたくなってきたな。
そういえば最近スープカレーが常設化されたのかな。新しいメニューになってもいつもあるようになった。
アンケートにレギュラーメニューにしておくれって書いたけど、おんなじ気持ちの人が結構いたのかもな。
また来るねココイチ〜
Jintaのカレー:2017.3.8
前日のカマルに引き続き、この日もまたカレーランチ。
さすが烏丸カレー特区。とりわけこの三条通りはカレーを食べられるお店が豊富で、最近できたサントミカレーもそのバリエーションを増やす一助を担っている。
cafe Jintaは、烏丸通から三条通りを東へ入ってすぐのところにある、昼も夜も人気のおしゃれカフェ。ランチどきは近隣のオフィスワーカーだけでなく、学生のお客さんも多い。
アクセス良くて、おしゃれで居心地よくて、ランチには野菜がたっぷり摂れてお肉もおいしくておなかいっぱいになる。
ハンバーグカレーランチ、900円(たぶん)
Jintaのカレーはカレーというよりソースっぽい感じ。チキンと野菜がとろとろになるまで煮込まれて、かるくスパイスで味付けされた、トマトベースの優しいソース。カフェごはんらしいカレー。
ハンバーグもおいしい。
あと柔らかめに炊かれた雑穀米もおいしい。カレーには硬めのご飯が合うことを信念とする派閥に属しているけど、Jintaのカレーにはこのご飯が良く合っていると思う。
カフェのカレーといえば、さんさかのカレーにキーマが加わったらしいという噂を聞いたのをいま思い出したので書いとこう。そして近々さんさかへ久しぶりに行ってみよう。
また来るねJinta〜
カマルのカレー:2017.3.7
書き溜めていたカレーブログを消化。
北九州へ向かう夜行船から。
もうすぐ退職するカレー好きの同僚と、週に1〜2日カレーランチをしているんだけど、それももうすぐおしまい。
春だな〜
バターチキンカレーSSサイズ、ビーフカレーちょい盛りつき。
会社のえらい人(カレー好き)が推奨するカマルのバタチキの食べ方がこれ。
バタチキはスパイスたっぷりなんだけど辛味的な刺激はほとんどなくて、辛いものが全然食べられない人でも問題なく食べられるのがいいところ。
ただ辛いもの好きな人には全く物足りない。カレーとして完成されているだけに。
なので対極にある激辛ビーフカレーを、ちょい盛り(料理番組とかで出てくる調味料が小分けにされてるあのちっさいガラスの器によそってもらう)で頼むのが良い。
このちょい盛りビーフを、ごはんとバターチキンカレーとの境目にちょっとずつかけながら、三者を混ぜつつ食べる。
店長さん推奨の食べ方。おなか空いてきた。
もちろんビーフカレー単体でも注文できるしおいしいんだけど、よっぽど辛いものに耐性がないと食べきれないことがあるので、ちょい盛りから試してみるのが個人的にはおすすめ。
ちなみに私はビーフシングルでは食べられない。頑張ったらなんとか食べられるレベルだけど、心身にダメージを負うのでやらない。
一方で、カマルのビーフよりスパイスチャンバーのキーマのがだめだわと言う人もいる。前者は唐辛子主体、後者はその他の多種多様のスパイス主体なので、辛さの種類がそもそも違うから、そのせいなんだろな。
カマルの記事、もう何度か書いたので書くことないやろと思ってたけど全然あった。生活圏内にカマルがあってほんとによかったなってもう何度思ったかわからない。
また来るねカマル〜
共栄堂のカレー:2017.3.4
三鷹の森ジブリ美術館へ行く前に、幸運なことにカレーチャンスを得た。
正確には昼に食べる予定だった藪そばを、酒好きの妹に「蕎麦飲みはいいぞ」と勧めておき、お昼にカレーをねじ込んだ。
だってカレーが食べたかったのだ。東京で。神保町で。
海老カレー、普通盛り。1350円。
ついったーで、東京住まいのカレー好きの先輩に勧めてもらったカレー屋さん。
神保町のスマトラカレー店、共栄堂。
スマトラカレーなんて初めて聞いたし、その存在を知ったからには、どうしても食べたくなった。
カレーは数種類あって、どれもメインの具材に合わせてルーを調整しているらしく、確かに一口もらって食べたチキンカレーやビーフカレーは、まったく別物のカレーだった。辛さの度合いも違えば、そもそもの出汁的なところのベースから違う気がする。
ただどの種類でも共通して、スパイスが炒め合わされた時の焦げ感と玉ねぎや人参がとろとろになった時の甘さが絶妙に溶け合っていて、驚きと同時にカレールーの真の姿のようなものをそこに見た気がした。
一言で言えば、かなりおいしかった。
夢中で食べてしまって、普段はどんなカレーも味わって一皿15分以上はかけて食べ終えるところを10分足らずで平らげた。伝わりづらいな。
なんとなく金沢カレーのルーっぽさを感じたけど、あそこまでは癖がなく、もう少し洗練されているような感じ。
金沢カレーも、そのうちインデアンカレーしか食べていないので、もしかしたら見た目の色くらいしか共通点はないのかもしれない。
それにしても驚いたのは、注文してからカレーが運ばれてくるまでの速さ。まあ盛り付けもなんもないもんね。
カレーにコーンスープが付いてきたのも初めて見た。
あとアスパラサラダを頼んだら、ホワイトアスパラだったのも驚きだった。
お客さんの回転が早くて、どんどん新しいお客さんが入ってくる、ランチ時は相席ありありの盛況ぶりにも驚いた。
京都で言うとどこだろなあ。カレー屋さんではこんなとこはないかもしれない。
次に行ったらチキンカレー食べる。たぶんあれが一番おいしい。でも海老カレーも我ながらいいチョイスだったと思う。(大ぶりのゆで海老が4〜5匹入ってた!おいしかった〜)
上野で見つけたやばい店。怖くてまだググってない。
また来るね共栄堂〜